kopug memo

名古屋で働くとあるWebエンジニアの覚書。

Oracle10g XE を使ってみる

最後のサーバ。VAIO PCG-Z1 をサーバにしてみました。
勿体無くて今までサーバとしては使う気になれなかったのですが、ここは致し方なく・・。

Oracleを自由にもてあそべるサーバが欲しかったので、XEをインストールしました。
# 以前も入れたのですが、あのサーバではスペック的に厳しい感じがしましたが、このサーバだといけそうです。

まず Oracle10gXE をインストールする上で必要となる libaio(非同期IOライブラリ)を yumでインストールしておきます。

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# yum -y install libaio

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そして 以下のファイルを www.oracle.com より落としてきます。

oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpm

上記を rpm -Uvh コマンドでインストールするのですが、ここで問題が発生。
swap領域が 1G以上無いとインストールできないことが発覚。

仕方が無いので、一時的にスワップ領域を増やすことに。

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# dd if=/dev/zero of=/tmp/swap bs=1024 count=1300000
読み込んだブロック数は 1300000+0
書き込んだブロック数は 1300000+0

# ls -lh
* rw-rw-r-- 1 root root 1.3G 3月 3 23:50 swap

# mkswap /tmp/swap
Setting up swapspace version 1, size = 1331195 kB

# swapon /tmp/swap

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その後普通に Oraclerpmコマンドでインストールします。
インストール完了後

/etc/init.d/oracle-xe configure

を実行しろと言われるので、実行して質問に答えていきます。
※ SYS パスワードと、Web管理用のポート番号をここでは指定するだけです。

で、実際に接続をするには

$ export ORACLE_HOME=/usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server
$ export PATH=${ORACLE_HOME}/bin:${PATH}
$ sqlplus /nolog
SQL> connect SYS/@XE as SYSDBA;

こんな感じで接続することができます。

デフォルトの名前は XE なので、これが気持ち悪い場合は下記を変更します。
/usr/lib/oracle/xe/app/oracle/product/10.2.0/server/network/admin/tnsnames.ora

しばらくこれが僕のおもちゃになりそうです。:-)