kopug memo

名古屋で働くとあるWebエンジニアの覚書。

今更ながらVMware PlayerでLinux環境の構築方法

まず必要なモノは以下の通り。予めDLして適当にインストールを済ませておくこと

  1. VMware Player
  2. QUME for Windows
  3. vmx-Maker

※ オンラインでHDDイメージと、vmxファイルを生成してくれるサービスもあるので、それを使ってもOK

今回ホストOSはwindows vistaでゲストOSはCentOS 5.3にしたいので、
以下のISOイメージをダウンロードしておく

1 vmx-Maker で ディスクイメージファイルを作成する

  1. vmx-Maker を起動する
  2. タブのツールを選択(またはF5を押す)
  3. qumu-imgの場所をセットする(QUMEをどこのフォルダに解凍したか)
  4. 仮想ディスクの容量を設定する(30Gもあれば十分。使った分だけ容量が増えていくので大きめの値にしておく)
  5. ファイル作成をクリックし、vmdkの保存先を選ぶ。(ファイル名はここでは説明上hddとする)

2 vmx-Maker で vmwareの起動設定ファイルを作成する

  1. 仮想環境の名称:CentOS5.3
  2. ゲストOSの種別:other
  3. メモリサイズ :512MB <- これは実際に積んであるメモリに余力があればもっと上げてもOK
  4. CD-ROMにISOイメージを割り当てる にチェックを入れ、さっきDLしたCentOSのISOイメージをセット
  5. ネットワーク接続方式: bridged <- 通常はnatでOKだけど、ホストOSと同じネットワークに入れたいので。
  6. サウンドカード:sb16 <- デフォルト
  7. USBデバイスを利用する <- デフォルト

ファイル生成ボタンをクリックし、centos5.3 というファイル名で保存したら、vmx-Makerを終了する。

3 CentOS5.3をネットワークインストール

2で生成した centos5.3.vmxをダブルクリックし、vmware player を起動させる。あとはCentOSを普通にインストールするだけだが、一応補足。

  1. 適当に進めていくと、Installation Methodという設定があるので、そこでは"HTTP"を選択する
  2. TCP/IP の設定になるので、自分のネットワーク環境に合うように設定しておく
  3. FTP Setupの画面で以下を入力する

> FTP site name : ftp.riken.jp
> Directory : /Linux/centos/5/os/i386

あとは通常のインストール方法でOKです。