仕事をする上での楽しさの定義
はじめに
2017年になりました. 今年の抱負は「積極的に明文化すること」にします.
それを思ったキッカケは, 年末の大掃除をする時に今の会社に入社する時に作った職務経歴書のWordファイルを見つけた時のこと.
2007年の更新だったので, 今年でちょうど10年になります.
そこの経歴書をみて思い出したのですが, 1番最初の職務は1997年に学生時代に請負ではじめたWebのシステム開発でした.
そう考えると今年で20年なんですよね...驚きというかある意味怖いというか.
今までの自分の学びとこれからの学びを少しでも残していこう. そんな一年の始まりにしたいですね.
仕事をする上での楽しさ
突然ですが, 仕事を楽しめている人って世の中にどれくらいいるんでしょうね.
人間の一生を考えると働いている時間は非常に長いです.
プライベートと仕事を区別して…という話を聞くことは稀にありますが, 自分はプライベートも仕事もごっちゃ混ぜで考えています.
自分は1人しかいなくて, 人生も1度しかなく時間軸もひとつなので, 分けて感がることが出来ないというのが本音です.
自分の人生を満足させたい, 充実させたいと考えると仕事は切っても切り離せない問題になるので, であれば楽しみたい.
今までを振り返って楽しさ/充実感を感じている時の共通項目を書いてみます.
目標が明確になっていること
もう少し言うと, 目標を達成する上で自身が何をするのかが明確になっている時です.
チームが目指している目標と自身の目標, それを達成するためのアクションが明確になっていると人は動きやすくなります.
ただ動き続けるためには, それだけでは不足していて, 今どの位置にいるのか, 今のアクションは正しいのか? このまま進んでいって良いのか?と不安になってしまいます.
その不安を解消するためにも目標の見える化と成果(数字)の見える化は必須になります.
成果が見える事で今どの位置にいるのかを知ることができ, 目標が見えることで立ち返る事ができます.
これが無いと闇雲に動くことしか出来ず, 人は不安になります.
目標の見える化と管理をする上で便利そうだなーと感じるツールがこれ.
会社やチームの目標から個人の目標に落とし込んで, 各目標の進捗管理ができるツール.
これは使ってみて確かめてみる.
チームが一丸となって, 目標達成に向かっていること
自分1人で出来ることは限られており, 大きな目標を達成するには周りの皆の協力が必要不可欠になります.
自分がフリーランスを辞めた理由がまさにこれでした.
自分が背中を預けられる仲間と切磋琢磨して, 目標に向かって行動している時に人は充実感を得ます.
自分の成長が実感できていること
最高のチームの一員でいるためには, 自身も成長しなくてはいけません. 結果それがチームの成長, 目標達成に向けて必要になるからです.
エンジニアであれば, 自分の書いた過去のコードを見ると成長を感じる事は多いかと思います. ;-)
自分の成長を感じる瞬間はいくつかありますが, 重要なミッションを任されてそれが達成出来た時は感じやすいですよね.
どれだけ良い目標があり, 良いチームに入ることができても, 自身が成長して周りから必要とされなければ, それは楽しくないどころが辛いと感じると思います.
ただ, 何か行動を起こしていれば必ず成長している事はあるはずなので, 今いる場所で何をすれば自分が1番成長できるのかを考えることが重要です.
まとめ
今回はテーマを仕事の楽しさにしましたが, この手の話を考える時に自分はいつも絶対嫌な状態を最初に考えます.
自分がどうしたい. どうあるべきか. それを考える上で間逆な状態を想像してから, そうならないためにはどうすればいいのか.
または, それを単純にひっくり返すだけで自分のしたいことが見えてきたりもします.
そんな事を考えながら, 今日は真田丸のBGMを聴きながら書いています.