kopug memo

名古屋で働くとあるWebエンジニアの覚書。

突然macを開発環境にしたくなったのでその作業メモ

OS Mac OS X (10.3)

1. xcode-toolsをインストールする
まずデフォルトではコンパイラとか無いのでコンパイラをインストールする。
xcode tools を入れるとコンパイラとか入るらしいんだけど、
リカバリCDや、/Applications 配下さがしても無い。orz
てことで、ADC(Apple Developer Connection)からxcode-toolsをDLすることに。

http://connect.apple.com/

まず会員登録が必要なのでぱぱっと登録しちゃう。
で、うちのmacのバージョンだとxcode-tools1.5が最新版なのでそれをDLする。
GUIインストーラが起動するので、言われるがままにインストールをする。

2. Package管理ソフトをインストールする
普段linuxとかだとyumに慣れてるんだけど、mac用のapt-getやらportsやら色々あるっぽい。

本家サイト
http://www.macports.org/

Download
http://svn.macosforge.org/repository/macports/downloads/

ここでは "DarwinPorts-1.3.1-10.4.dmg" を使用することに。
これも言われるがままにインストールしちゃえばとりあえずOK。

MacPortsでパッケージをインストールすると全てのパッケージは /opt 配下にインストールされるので、ここにパスを通しておくと便利。
インストール完了後に勝手に? ~/.profile に環境変数が足されているっぽいけど、マニュアルのパスがないので、ここは手動で足しておく。

vi ~/.profile

# Your previous .profile  (if any) is saved as .profile.dpsaved
# Setting the path for DarwinPorts.
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
export MANPATH=/opt/local/man:$MANPATHH

で、portコマンドが使用できるようになるので、MacPortsを最新版にした後に、利用できるパッケージリストを更新しておく。

sudo port -d selfupdate
sudo port -d sync

パッケージの検索方法は

port search 

パッケージをインストールする場合は

sudo port install 

パッケージのアップグレードは

sudo port upgrade 

パッケージのアンインストールは

sudo port uninstall 

これ以上はマニュアルを見ろと。

man port

3. リモート管理
Windowsからリモートで管理するにはSSHとか使えるけど、macなのでGUIも使いたい。て
ことで"OSXVNC"を使うことに。

まずmac本体に"OSXVNC"をインストールする。ダウンロードして実行すればそれで完了。
http://prdownloads.sourceforge.net/osxvnc/

次にクライントとなるwindows pc に Real VNC の Free版をいれる。
http://www.realvnc.com/download.html

インストール完了後RealVNCを起動して、macのIPいれてボタンを押してやればそれだけでOK。