kopug memo

名古屋で働くとあるWebエンジニアの覚書。

お名前.com の VPSを借りてみた

最近巷を少し賑わしているお名前.comのVPSを借りてみた。

月額2,940円で、メモリ最大1G(通常512M)、HDD50Gとスペックだけ見ているとすごくお得な感じがした。
専用サーバを借りるほどでもなく、けどその辺のVPSのスペックだと不満・・といった状況だったので、
魅力に感じたわけで。

クレジットカードで申し込みをしたので大体1時間くらいで開通。
SSHでログインしてみて驚く。
なんだこれは・・・。

とちょっと大げさかもしれないけど、普通の仮想化とは違う感じ。
なんか殆どホストOSにラッピングされている感じ。
まずyumがありません。

なのでyumを自分でインストールして、パッケージをアップデート。
このアップデートが結構怖いところで、独自のパッケージを何も知らずにアップデートすると動かなくなる可能性がありそう。
僕はpostfixをアップデートして、メールの送信ができなくなりました。

で、このメールの送信なんだけど、このサーバからは25番ポートを使って相手に通信ができないようです。
なので、リレーの設定をmain.cfでしてあげないと、メールの送信ができないんだよね。

これ以外にも色々不思議なところはあるけども、ある程度弄れるので、使える人には良いのではないかなーと思った。

httpd-2.2.*で最低限必要なmodule

centos5.3でapacheRPMインストールした際のデフォルト設定で必要なモジュール一覧です。

  1. mod_mime      (AddHandlerで必要)
  2. mod_dir      (DirectoryIndexで必要)
  3. mod_authz_host   (Orderで必要)
  4. mod_log_config   (LogFormatで必要)
  5. mod_alias     (Aliasで必要)
  6. mod_autoindex   (IndexOptionsで必要)
  7. mod_negotiation  (LanguagePriorityで必要)
  8. mod_setenvif    (BrowserMatchで必要)

上記以外のモジュールをコメントするとメモリ量がこれだけ変化しました。

4,316kbyte -> 3,648kbyte

CentOS 5.3 に redMineをインストールしてみる

参考:http://redmine.jp/tech_note/install/

[1] rubyのインストール

# yum -y install ruby rdoc ruby-devel

[2] SQLite3のインストール

# yum -y install sqlite sqlite-devel

sqlite-develを入れておかないと、あとでsqlite3-rubyがインストールできない

[3] RubyGemsのインストール

# cd /usr/local/src
# wget http://rubyforge.org/frs/download.php/55066/rubygems-1.3.2.tgz
# tar zxf rubygems-1.3.2.tgz
# ruby setup.rb
# cd -

[4] Ruby on Rails(+sqlite3-ruby)のインストール

# gem install rails
# gem install sqlite3-ruby

[5] redMineのインストール

# cd /usr/local/src
# wget http://rubyforge.org/frs/download.php/54503/redmine-0.8.3.tar.gz
# tar zxf redmine-0.8.3.tar.gz
# mv redmine-0.8.3 ../
# cd ../
# ln -s redmine-0.8.3 redmine

あとは参考ページを見ながら設定をしていく感じで。

今更しった。Pentium-Mではxenが利用できない事に・・。

うちの自宅サーバはPentiumMなんだけど、CentOSを最新の5.3+仮想化にしようと思いクリーンインストールまでしたのに、、。
PentiumMではxenが利用できなかった・・。

http://d.hatena.ne.jp/mir/20070925/p1

今更ながらVMware PlayerでLinux環境の構築方法

まず必要なモノは以下の通り。予めDLして適当にインストールを済ませておくこと

  1. VMware Player
  2. QUME for Windows
  3. vmx-Maker

※ オンラインでHDDイメージと、vmxファイルを生成してくれるサービスもあるので、それを使ってもOK

今回ホストOSはwindows vistaでゲストOSはCentOS 5.3にしたいので、
以下のISOイメージをダウンロードしておく

1 vmx-Maker で ディスクイメージファイルを作成する

  1. vmx-Maker を起動する
  2. タブのツールを選択(またはF5を押す)
  3. qumu-imgの場所をセットする(QUMEをどこのフォルダに解凍したか)
  4. 仮想ディスクの容量を設定する(30Gもあれば十分。使った分だけ容量が増えていくので大きめの値にしておく)
  5. ファイル作成をクリックし、vmdkの保存先を選ぶ。(ファイル名はここでは説明上hddとする)

2 vmx-Maker で vmwareの起動設定ファイルを作成する

  1. 仮想環境の名称:CentOS5.3
  2. ゲストOSの種別:other
  3. メモリサイズ :512MB <- これは実際に積んであるメモリに余力があればもっと上げてもOK
  4. CD-ROMにISOイメージを割り当てる にチェックを入れ、さっきDLしたCentOSのISOイメージをセット
  5. ネットワーク接続方式: bridged <- 通常はnatでOKだけど、ホストOSと同じネットワークに入れたいので。
  6. サウンドカード:sb16 <- デフォルト
  7. USBデバイスを利用する <- デフォルト

ファイル生成ボタンをクリックし、centos5.3 というファイル名で保存したら、vmx-Makerを終了する。

3 CentOS5.3をネットワークインストール

2で生成した centos5.3.vmxをダブルクリックし、vmware player を起動させる。あとはCentOSを普通にインストールするだけだが、一応補足。

  1. 適当に進めていくと、Installation Methodという設定があるので、そこでは"HTTP"を選択する
  2. TCP/IP の設定になるので、自分のネットワーク環境に合うように設定しておく
  3. FTP Setupの画面で以下を入力する

> FTP site name : ftp.riken.jp
> Directory : /Linux/centos/5/os/i386

あとは通常のインストール方法でOKです。